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読楽2月号 「あともうちょっとだけ」

Posted by erkazm on 09.2012 読楽 0 comments 0 trackback

読楽 2012年 02月号 [雑誌]読楽 2012年 02月号 [雑誌]
(2012/01/21)
不明

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2月号が出てもう2週間も経ってしまった。1月が終わったことに気づいてかなり焦っている。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言ったものだ。うかうかしていると、すぐに年末になってしまいそうだ。

今回のタイトルは『流れ流れて行き着く先に 見えるは”地獄”か”天国”か』
漂泊する人々の話を集めてみた。

さて、2月号でメインで取り上げたのは籾山市太郎『アッティラ!』(光文社)。

アッティラ!アッティラ!
(2011/11/18)
籾山市太郎

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小説宝石新人賞受賞作である。この賞は2名の選考委員で決められるが、その選考経過をネットで読むことができる。この回の選考委員は藤沢周と三浦しをん

私がこの小説を気に入ったのは、元気になれる音楽小説である、ということ。それも様々なジャンルのごった煮みたいな音楽を、流浪の民たちが現地(この小説では東京の中央線沿線)と溶け合っている、その様子が活き活きと描かれていたからだ。

ちなみにこの小説にでてくる「ダンドゥット」というインドネシアのポップスはこんなの。



ダンドゥット界のスーパースター エルフィ・スカエシ である。

ノンフィクションは『ヤクザと原発』を取り上げた。

ヤクザと原発 福島第一潜入記ヤクザと原発 福島第一潜入記
(2011/12/15)
鈴木 智彦

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著者の鈴木智彦はヤクザを専門に取材する物書きで、数々の興味深い本を出している。


潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)
(2011/02/17)
鈴木 智彦

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ヤクザ1000人に会いました! (宝島SUGOI文庫)ヤクザ1000人に会いました! (宝島SUGOI文庫)
(2012/01/13)
鈴木 智彦

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原発はヤクザのシノギになっているかどうか。それを自ら、あの福島第一原発の作業員として潜入し、ルポルタージュしたものだ。ヤクザうんぬんより、現場の作業員の過酷な状況に言葉を失う。

最後に取り上げたのは角田光代の初の時代小説。

曾根崎心中曾根崎心中
(2011/12/22)
角田 光代、近松 門左衛門 他

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歌舞伎や文楽、映画ででもおなじみの近松門左衛門の浄瑠璃を翻案。遊女・初のひとり語りで書かれている。この世では結ばれないと悟ったときから、女は強くなる。



人形を遣うのは、お初が人間国宝・吉田蓑助、徳兵衛が桐竹勘十郎。三味線と大夫がわからないのがちょっと残念。
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