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『元禄港歌』 花をもつ役者とは?

Posted by erkazm on 24.2016 舞台 0 trackback
元禄港歌

シアターコクーンの新年第一弾は秋元松代原作の『元禄港歌』。市川猿之助が蜷川幸雄とタッグを組むと評判になっていたので、発売と同時にチケットを買い、とても楽しみにしていました。

この劇場は3階席がお気に入りです。舞台全体が見渡せるし、声もきちんと届くし。コクーンシートは観にくいので避けていますが、いざとなればそこでもOK。今回は満席の上立ち見もいっぱいでした。

大きくて満開の真っ赤な椿の木の下で、物語は演じられていきます。その間中、ぽたり、ぽたりと椿の花が落ち続けます。観客に不穏な気持ちを植え付けていく、にくい演出だと思います。

元禄の大商家と美しい瞽女一座との縁を丁寧に描いていきますが、瞽女の座長である猿之助と商家の女将、新橋耐子の存在感がハンパなく強く、他の役者を蹴散らしてしまいました。

宮沢りえは本当に美しいし、段田安則の芝居は大健闘していると思うのですが、見劣ってしまう。それはもう気の毒なくらい。舞台と言っても歌舞伎や新派など、カタを重視した芝居の訓練を受けた人のすごさが際立った芝居でした。

身分や身体の差別についても、もう少し言葉で説明があってもよかったかな、と思います。乞食念仏など、きっと若い人たちも興味をもってくれるでしょうに。全体的に「もったいないなあ」と思う芝居でした。
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