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第2回 本のキュレーター勉強会 2011.2.2

Posted by erkazm on 03.2011 本のキュレーター 0 comments 0 trackback
毎月第一水曜日、朝7時から9時まで、この勉強会は開催されます。
今回より、ツイッターでタイムラインが見られるようにしてくださいました。
#bookcuratorです。

前回が初回顔合わせだけだったので、事実上、今回が始めての勉強会。
ひとりインフルエンザで欠席だったが、他の方は朝7時にきっちり集合。

まずは課題の『警察の誕生』から。

警察の誕生 (集英社新書)警察の誕生 (集英社新書)
(2010/12/17)
菊池 良生

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成毛さんは、雑誌掲載予定があるため、今回の原稿UPはなし、

みなさん、きっちり書いているし、当然のことながらちゃんと読めている。
ここで、ヨーロッパの歴史に詳しい人と、ド素人のふたつにわかれる。
ワタシや成毛さんは塩野七生さんをはじめ、いろいろな読書体験
(ワタシの場合は『ベルサイユのばら』と佐藤賢一の小説)からなんとなく知っているけれど、世界史が大好きだった人以外、ハードルが高い。

ワタシが気に入ったのは鈴木葉月さんの書評。詳しいな、とは思ったけど、日本の警察機構のお手本になったフーシェからツヴァイクに行くとは!
同じようなことを思った人が多く、聞けばツヴァイクの全集を読み通したとのこと。
ううう、すごい。どうやら専攻がそちらのようだ。

ワタシの体験からすると、こういうちょっと強引な読書を重ねると、知識が増えのちのちの読書におおいにいい影響が出るものだ。
北方謙三ボスの小説の下調べで、様々な本を読み漁ったことが、ワタシの血となり肉となっているのを感じている。

続いて、それぞれのオススメ本。書評はブログで読んでほしいので書名だけ。

新井文月さん《新井文月ブログ

芸術闘争論芸術闘争論
(2010/11)
村上 隆

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内容もさることながら、装丁の良し悪しや定価のつけ方など、マメ知識が飛び交う。

山本尚毅さん《Naoki Boogle

物理学はこんなこともわからない (PHPサイエンス・ワールド新書)物理学はこんなこともわからない (PHPサイエンス・ワールド新書)
(2011/01)
川久保 達之

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お風呂の中で読んでいたそうで、本がふにゃふにゃ(笑)
物理学の本が最近マイブームなんだそうです。

村上浩さん《六本木つれづれ

闘う! ウイルス・バスターズ 最先端医学からの挑戦 (朝日新書)闘う! ウイルス・バスターズ 最先端医学からの挑戦 (朝日新書)
(2011/01/13)
河岡義裕、渡辺登喜子 他

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この分野、面白い本が多いのですが成毛さんイチオシはこちら

『眠れない一族』
眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎
(2007/12/12)
ダニエル T.マックス

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ここで、スペイン風邪のノンフィクションがあったよねぇ、とワタシに問われたのですが、内容は思い出すも書名は忘却のかなた。
これでした。

四千万人を殺した戦慄のインフルエンザの正体を追う (文春文庫)四千万人を殺した戦慄のインフルエンザの正体を追う (文春文庫)
(2007/01/10)
ピート デイヴィス

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1918年にパンデミックをおこしたスペイン風邪、いわゆるインフルエンザの病原菌を、永久凍土に埋葬された遺体の肺から取り出そうという計画の全容を著したもの。
1998年、英国国立医学研究所はでは、新型インフルエンザの来襲に備え、スペイン風邪と呼ばれたかつての大流行の再調査に入った。ノルウェーのスピッツベルゲン島で死んだ7人の青年を掘り起こし、その体内から何かを掴めないかという計画があった。

その話のとき、ガリア人がうんぬんとワタシが口をすべらしたのは、実は違う本でした。

黒死病―ペストの中世史 (INSIDE HISTORIES)黒死病―ペストの中世史 (INSIDE HISTORIES)
(2008/11)
ジョン ケリー

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14世紀半ばに内陸アジアのどこかで発生したこの伝染病について、時系列を追って詳細に調査をした迫真のノンフィクション。この伝染病、一方はガレー船によってヨーロッパへ運ばれ、一方は陸路で中国に広がったといわれています。

言い訳ですが、この2冊、ミステリマガジンの海外医療ノンフィクション特集でまとめて書いた本なので、記憶がごっちゃになっておりました。
しかし、「そうそう」って成毛さんもテキトーです…

土屋敦さん《The Book Beyond the World

純減団体-人口、生産、消費の同時空洞化とその未来純減団体-人口、生産、消費の同時空洞化とその未来
(2011/01/11)
近藤 修司

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相当にヘンな本なので、必要な方はぜひどうぞ。

鈴木葉月さん《読書について。

パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)
(2011/01/08)
安藤 健二

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書評の書き方は人それぞれ、むしろ特徴を出したもの勝ちです。
この本の装丁自体がエヴァンゲリオンの作風に似せているそうで、書評の書き方もそれに倣ったとか。
いや、気づきませんでした。

久保洋介さん《本のキュレーター〈見習い中〉

寄生虫のはなし わたしたちの近くにいる驚異の生き物たち寄生虫のはなし わたしたちの近くにいる驚異の生き物たち
(2010/12/25)
ユージーン・H・カプラン

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これは、ワタシも所蔵してます。
実はワタシ、昨年文庫になるはずだった寄生虫の企画が頓挫し、原稿が今、宙に浮いているのです。
この本を読むと悔しくて…
興味のある方、ご連絡を。

高村和久さん《粘土板とツマヨウジ

飽きる力 (生活人新書 331)飽きる力 (生活人新書 331)
(2010/10/07)
河本 英夫

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『~~力』というシリーズはどこから始まったんだろうね、という話で、結論としては多分赤瀬川源平『老人力』ではないかと。
オートポイエーシスの話も出たのですが、なんだかさっぱりわからない。
勉強します。

最後にワタシ

工学部ヒラノ教授工学部ヒラノ教授
(2011/01)
今野 浩

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この本、成毛さんと土屋さんがどちらかで書評を予定しているそうです。
編集者によると、あっという間に増刷がかかったとか。
面白い本の匂いを嗅ぎ付ける人は結構多いってこと。
この方のほかの著書の話も少し。


後半は他のオススメの本とか、注目の新刊など。

実は、こんなこと、誰も強制していないし、こんなことをするなんて、前回何も言っていないのに、ほとんどの人が用意しているのに驚きました。

自分はさておき、みんな変な人たちだ!

久保洋介さん
クジラは海の資源か神獣か (NHKブックス No.1172)クジラは海の資源か神獣か (NHKブックス No.1172)
(2011/01/26)
石川 創

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山本尚毅さん
アブダクション―仮説と発見の論理アブダクション―仮説と発見の論理
(2007/09/20)
米盛 裕二

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2007年の本ですね。これは既に高村さんが読了。

新井文月さん
弓と禅 改版弓と禅 改版
(1981/11)
オイゲン・ヘリゲル

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1981年版ですが、もとは昭和34年に出たそうです。「弓聖」阿波研造の話をドイツ人哲学者オイデン・ヘリゲルがまとめたものだそうです。
このヘリゲル先生ゆかりの弓道場に土屋さんの奥さんが通われてるとか。

村上浩さんと土屋敦さんが2冊かぶり。

ウィスキー・ドリーム─アイラ島のシングルモルトに賭けた男たちウィスキー・ドリーム─アイラ島のシングルモルトに賭けた男たち
(2011/01/28)
スチュアート リヴァンス

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遺伝子医療革命―ゲノム科学がわたしたちを変える遺伝子医療革命―ゲノム科学がわたしたちを変える
(2011/01/21)
フランシス・S・コリンズ

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そのほか村上さんは

火の賜物―ヒトは料理で進化した火の賜物―ヒトは料理で進化した
(2010/03/26)
リチャード・ランガム

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ブリンジ・ヌガグ―食うものをくれ (1974年)ブリンジ・ヌガグ―食うものをくれ (1974年)
(1974)
コリン・M.ターンブル

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土屋さん

「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか―パーソナルゲノム時代の脳科学 (NHK出版新書)「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか―パーソナルゲノム時代の脳科学 (NHK出版新書)
(2011/02/08)
宮川 剛

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近代日本のバイブル―内村鑑三の『後世への最大遺物』はどのように読まれてきたか近代日本のバイブル―内村鑑三の『後世への最大遺物』はどのように読まれてきたか
(2011/01/20)
鈴木 範久

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天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界
(2011/02/01)
ダニエル・タメット

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日本経済の本質を見る目日本経済の本質を見る目
(2011/02/08)
柳川彰治

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高村和久さん

デカルトの骨 死後の伝記デカルトの骨 死後の伝記
(2010/10/23)
ラッセル・ショート

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『デカルトの骨』はちょっと値段が高かったかな、とのこと。

ワタシは

熊田千佳慕のクマチカ昆虫記―絵本ファーブル昆虫記のための勉強帖熊田千佳慕のクマチカ昆虫記―絵本ファーブル昆虫記のための勉強帖
(2010/11)
熊田 千佳慕

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成毛さんのオススメは本じゃなくて地図

大日本行程大絵図―慶応元年(一八六五年) (復刻古地図 (4-25))大日本行程大絵図―慶応元年(一八六五年) (復刻古地図 (4-25))
(2003/11)
不明

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地図はそそるのよね、という話。

次回の課題は土屋敦さん推薦の

閃け!棋士に挑むコンピュータ閃け!棋士に挑むコンピュータ
(2011/02/10)
田中 徹、難波 美帆 他

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装丁がかっこいい。

というわけで、大変楽しい2時間でした。
次にみなさんに会うとき、どんな本を持っていこう。
あまりマニアックに走りすぎないほうがいいと思いますよ。

ここに参加している人たちは、今までは面白い本を読んでいても誰も理解されなかったでしょうに。
この勉強会でいきなり仲間が出来たかんじ。

ワタシと成毛さんが50代であとは30代が中心。
これからもっと楽しい本に出合えるでしょう。
この勉強会がどう発展していくかわからないけれど、こういう仲間がどんどん増えたらいいですね。

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